以前当ブログでも紹介した「仮面ライダー生誕50周年企画」の一つ、『仮面ライダーBLACK』のリブート作品である『仮面ライダーBLACK SUN』ですが、今回そのビジュアルデザインとキャストが発表され話題になっています。
『仮面ライダーBLACK SUN』ティザービジュアル解禁 怪人らしさを感じるデザインに一新(写真 全5枚)https://t.co/RPaPAirhoK
#白石和彌 #樋口真嗣 #田口清隆 #仮面ライダーBLACKSUN #仮面ライダーBLACK #仮面ライダーSHADOWMOON #シャドームーン #バトルホッパー @KR_BLACKSUN
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) November 21, 2021
『仮面ライダーBLACK SUN』は庵野秀明監督の『シン・仮面ライダー』と同じく「仮面ライダー生誕50周年企画」で発表された配信番組。1987年にテレビで放送された『仮面ライダーBLACK』のリブート企画です。元となる作品『仮面ライダーBLACK』については、前回の記事を参照してもらうとして、今回はそのビジュアルが公開となりました。これは個人的な意見なのですが、実は発表前から、テレビ版の『仮面ライダーBLACK』より漫画版よりのデザインにならないかなぁ〜と期待していたのですが、今回のビジュアルを見てテンション上がりました。見てわかるように漫画版とも違いますが、どちらかというと漫画版寄りなのではないでしょうか。うまくテレビ版の意匠も取り込んでいて、非常にカッコイイと思います。また物語のキーとなってくるであろう「キングストーン」をいかにも体に取り込んでいるっていう感じの赤い光がたまりませんね。この仮面ライダーが動くことを考えると期待せずにはいられません。
参考までにテレビ版のデザインが上の画像
漫画版のデザインが上の画像
目次
バトルホッパーも公開
そして『仮面ライダーBLACK』の相棒、愛車となるバイク「バトルホッパー」のデザインも公開されました。元のテレビ版のデザインはいかにも「バッタ」って感じでしたが、渋い!渋すぎます。いかにも仮面ライダーが乗るという感じのキャラクター性は排除して、尚且つ元のテレビ版の「バトルホッパー」っぽさを残しています。このライトというか目のところはどうなっているんでしょうか。同じようにライダーとバイクのデザインを公開している庵野秀明監督の『シン・仮面ライダー』の方も原作重視で嬉しかったのですが、『仮面ライダーBLACK SUN』はアレンジというか、新デザインがすごくいいです。もちろん、人にとよって好みは違うので、前のデザインの方が好きな人もいると思いますが、私個人としてはライダーもバイクも今回の新デザインはすごくいいアレンジだと思います。
そして発表されたキャスト
『仮面ライダーBLACK SUN』主演に西島秀俊&中村倫也 南光太郎と秋月信彦演じる「命がけでチャレンジ」(写真 全5枚)https://t.co/apbSh4g2lB
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そして今作のダブル主演となるキャストも発表されました。「仮面ライダーBLACK SUN(ブラックサン)」に変身する南光太郎役になんと西島秀俊さん、そして宿敵となる「仮面ライダーSHADOWMOON(シャドームーン)」に変身する秋月信彦役に中村倫也さんに決定したということが公開されました。え?仮面ライダーですよね?と思ってしまうほど豪華な二人。この二人が光太郎と信彦を演じるなんて、誰が想像していたでしょうか!今回は二人のコメントも公開されました。光太郎役となった⻄島秀俊さんは「白石監督なのできっと深い深い社会派の人間ドラマになると思います。大人の皆さんが楽しめる、さらに子供たちが心の中に仮面ライダーを持って生きられる、そんな作品にします!全力で、命がけでチャレンジしたいと思っています」とコメント。そして信彦役となった中村倫也さんは「白石監督らしく、しっかり人と人の物語や歴史、カタルシス、さらに仮面ライダーの持つかっこよさや、ブラックの持つ痛みなど、たくさん味わえる作品になる予感がしています」とコメントし、二人とも今作の監督である白石監督へのリスペクトを感じるコメントとなっています。個人的に気になったのが、今回「シャドームーン」が、「仮面ライダーSHADOWMOON」と“仮面ライダー”とし扱われているということ。まあ、元の話の存在や見た目も“仮面ライダー”だったのですが、敵であったためそう呼称されてなかったので、新鮮に感じてしまいました。
変身ベルトも大人用
今回の発表と同時に、バンダイからは以前より展開していた大人のための変身ベルト「Complete Selection Modification(CSM)」で『仮面ライダーBLACK SUN』の変身ベルトの製作決定の情報も公開されました。最初から子供用玩具としてではなく、商品も大人をターゲットにしていることを考えると、『仮面ライダーBLACK SUN』の作品も相当大人よりの作品になることが予想されますね。おそらくキングストーンだと思われる赤い光がなんとも言えません。ただこのシリーズ、いつも高いんですよねぁ。
実は同じく「仮面ライダー生誕50周年企画」の『シン・仮面ライダー』のキャストが発表された時に、「仮面ライダー生誕50周年企画」のメインは『シン・仮面ライダー』なんだろうなと勝手に思っていましたが、今回のキャストの発表を見て、ちゃんと『仮面ライダーBLACK SUN』も重要な作品になるんだと再認識しました。今からすごく楽しみです。
今回は以上です。
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