シリーズ最新作『真・女神転生V』で追加となる新悪魔について紹介!

サブカル

11月11日発売予定の、Nintendo Switch用ソフト『真・女神転生V』の公式サイトにて、毎日更新されている『日めくり悪魔』にて、今作から新たに追加された悪魔たちが一通り紹介されたようですので、ここでまとめて紹介したいと思います。今作『V』では、『真・女神転生IV』や『真・女神転生IV FINAL』に続いて、キャラクターデザインとともに、土居政之さんが悪魔をデザインしているようです。

目次

新悪魔の紹介

新悪魔を紹介する前に、今回の悪魔合体はこれまでのように邪教の館で館の主(4ではミドー)のじいさんではなく、「ソピアー」という女性が担当するようですね。『日めくり悪魔』みても主人公がいちいちオルガンみたいなのを弾いているので、これも合体と関係あるようです。では早速、公式サイトで紹介された順に、『真・女神転生V』から登場、及び新たにデザインされた悪魔を紹介していきます。

妖精 ジャックフロスト

雪と氷でできた体を持ち、春になると消えてしまう。可愛らしい外見とは裏腹に、笑いながら冷気を吐き、人々を凍らせてしまう恐ろしい性質を持つ。

メガテン及びペルソナファンではもはや知らない人はいない、というかもはやアトラスの看板キャラとなっているヒーホー君こと、ジャックフロストが今回新デザインとなりました。パット見全然かわっていないように見えますが、帽子や襟などに白いフチが追加されていますね。ジャックフロストはこれまで派生はたくさんいましたが、ジャックフロスト自体のデザインが改められるのは初ではないでしょうか。ちなみにジャックフロストの派生は、私の記憶で思いつく限り名前だけあげると、「ジャアクフロスト」、「フロストエース」、「キングフロスト」、「デモニホ」、細かい所で「Bハワイフロスト」、「いちごフロスト」、「レモンフロスト」、「メロンフロスト」、「ミルきんフロスト」の5体をあわせて「フロストファイブ」さらには「ルシファフロスト」なんてのもいました。ちなみに「ジャックランタン」は別扱いで考えています。今回はどこまで出てくるのでしょうか。シンプルに「ジャアクフロスト」と「キングフロスト」にランタンといった感じですかね。ちなみに下の画像が、これまでの「ジャックフロスト」です。

 

 

幻魔 アマノザコ

天狗や天邪鬼に通じるとされる、日本の女神。スサノオが体内に溜まった猛気を吐き出した時に生まれたと言われている。荒れ狂うとどんな鋭い武器でも牙で噛み壊してしまうという。

明るく好奇心旺盛な悪魔で、ダアトを彷徨う主人公の前に現れ、とある目的から主人公と行動を共にすることになる新規悪魔。公開されている映像を見る限り、常に一緒に行動しているようですね。サイズはピクシーくらいのようです。もちろん、パーティーに入れて戦闘にも参加さてくれそうです。「DEEP STRANGE JOURNEY」のデメテルのような感じでしょうか。

 

 

幻魔 フィン・マックール

ケルト神話の英雄。フィアナ騎士団を率いる。ドルイド僧の元で修行をした際に、知恵の蛙の調理を命じられ、はねた蛙の脂が付いた親指を舐めたことで、知恵を得たという。

ケルト神話の英雄で有名なフィン・マックールが登場します。フィン・マックールといえば、スマホの人気アプリFGOこと『Fate/Grand Order』でランサーとして登場するので、そちらのイメージが強くなっちゃいますが、メガテンでは幻魔として登場するようです。偶然にもFateシリーズで同じくランサーとして登場するメガテンのレギュラーのクーフーリンも幻魔です。FGOではクーフーリンがメガテンのジャックフロストばりに派生が増えていますが・・・。今作では主人公と剣を交えるムービーがあったので、仲魔になる前にイベント的な登場の仕方を使用です。下の画像はFGOのフィン・マックールです。

 

 

天使 エンジェル

神の使いである天使の中で、もっとも人間に近い存在。人間個人の守護を担い、その人間が正義をなすよう監視し、また悪に向かう心を戒めているという。

過去にもデザインが変わったことのあるエンジェルが今回も新デザインになるようです。顔が仮面みたいになっていて、これまでで一番おっかないデザインに変更になっていますね。これまでも序盤の回復役として活躍しましたが、今回の登場タイミングはどのあたりになるのでしょうか。また、「アークエンジェル」、「プリンシパリティ」、「パワー」、「ヴァーチャー」と進化していくのかも気になります。

上の画像がこれまでの『メガテン』シリーズのエンジェルで、下の画像は『デビルサバイバー』シリーズや『ライドウ』シリーズに登場するエンジェルのデザインです。

 

 

妖鬼 ダイモーン

名前すら与えられていない下級の悪魔。このような下級の悪魔を総称してダイモーンと呼ぶ。キリスト教における悪魔の総称「デーモン」の元となった言葉でもある

一番最初のトレーラーで登場していた「ダイモーン」は新規の悪魔として登場するようです。最初トレーラーで見た時は「ニャルラトホテプ」かなんかの新デザインかと思っていたのですが、新悪魔のようですね。しかも下級ということで、結構なザコ的なポジションのようです。どうりでやたらとたくさんいたわけですね。動画によるともちろんパーティーにも入れられるようですので、下級とはいえどんな性能なのかが気になります。

 

聖獣 ハヤタロウ

長野にある寺院、光前寺でで飼われていたとされている霊犬で、怪物退治の伝説が残さえている。戦いの末に怪物を退治するが、自らも傷を負い、和尚の前で息を引き取ったという。

動画や公式サイトで見た時に「ケロベロス」の新デザインかと思っていたのですが、新悪魔でした。公式サイトの説明では、「悪魔召喚プログラムによって呼び出され、ユヅルと共に戦う。」とあるので、前回の記事で紹介した敦田ユヅルが仲魔にするようです。現時点では今回追加された悪魔の中で、私が一番気に入っている悪魔でもあります。動画だと主人公のパーティーにも入れられ、回復スキルも使っていたので、すごく気になっています。

 

 

鬼女 マナナンガル

フィリピンのシキホル島に伝わる魔女。上半身と下半身を切り離し、背中に生やした蝙蝠の翼で空を飛び、人間を襲って吸血する。

今回、あちらこちらでその奇抜なデザインで話題となっている新悪魔がこの「マナナンガル」。これ、いろいろ大丈夫だったんでしょうか。メガテンっぽいというか、土居政之さんは金子一馬さんの意思をこのデザインを見て、しっかり引き継いでいると感じました。「マーラ」様もそうですが、金子一馬さんはプレイヤーが初見でびっくりするような悪魔デザインをこれまでいっぱいしてきましたが、今回の「マナナンガル」からはその意匠を感じます。悪魔デザインは金子一馬さんじゃないとダメだという声をネットでよく見かけますが、私は後継者として土居政之さんは素晴らしい仕事をしていると思います。

前作あたりから『真・女神転生』シリーズは土居政之さん、『ペルソナ』シリーズは副島成記さんと金子一馬さんからそれぞれ後を引き継いだようです。私はどちらのシリーズも大好きですし、どちらのデザインも超好きなので、今後のシリーズも楽しみですね。今回の『真・女神転生V』では主人公が「ナホビノ」となって戦いますが、「ハヤタロウ」の紹介を見るに、他のキャラクターたちも悪魔召喚プログラムを使用する事から、『真・女神転生IV』からの『真・女神転生IV FINAL』ように『V』でも何かしらの派生がでるのではないかと、だいぶ早すぎる予想をしています。

今回は以上です。

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