『真・女神転生Ⅳ』のネタバレ!ストーリー紹介 PART5

サブカル

2013年にニンテンドー3DSで発売された『真・女神転生Ⅳ』のネタバレストーリーを紹介しています。非常に長い物語なので、何度かに分けて更新していきます。基本的に順次公開していきますが、途中別の記事などが挟まってくる可能性もありますので、予めご了承ください。1つ前と続きに関してはリンクを貼るなどして、なるべく読みやすくしていこうと思っています。長いので移動時間や暇な時に呼んでください。今回はPART5。前回の続きとなります。

なお、メガテンシリーズはロウ・カオス・ニュートラル(そうじゃない場合もあります。)でストーリーが変わるのですが、今回は一番ポピュラーなニュートラルの物語を紹介します。

真・女神転生Ⅳネタバレストーリー Part5

 

フジワラという男

築地本願寺を出て、銀座に入ると、ワルターが以前新宿で会った少女、ヒカルを話している所を見つけました。声をかけるとワルターはまた一人で走って行ってしまいました。残ったヒカルにワルターと何を話していたのか聞くと、六本木ヒルズの地下に行きたがっていたので、詳しい人物の名前を教えたと言います。その人物とは新宿のフロリダという店にいる『フジワラ』という人間だということを聞きました。フリン達3人も、ワルターを追い新宿に向かうことにしました。
そして新宿のフロリダという店の前でワルターに追いついた3人。店に入るとなんと中にまたヒカルがいました。そして奥から「君が言っていたのは彼らのことだよね?ヒカル」と初老の男が話しながらでてきました。「君たちのことはだいたい把握している。ナラクを通ってきたんだろう?」そう話す男は自分が『フジワラ』だと名乗ります。フジワラの横には『ツギハギ』という名前の、顔が傷だらけの強面の男もいました。フジワラはフリンたちに情報の提供をするかわりに、少し話をしたいといいます。フジワラは東のミカド国やフリンたちが移動に使っているターミナルの事を知っているようでした。そしてスカイツリーとナラクの間で、かつて天使たちと戦いがあったとも言います。フジワラは今の現状の東京を、東京に住む人たちは満足していなく、もし東京の人たちがフリン達や東のミカド国の事を知ったら、東京中の人間がスカイツリーから東のミカド国を目指す事になるといいます。しかしフジワラは争いは避けたいので、時期がきたら、東のミカド国の上層部に、東京の民が移住したがっているという話をしてほしいといいます。続けて「東京ミッドタウンの地下が六本木方面に続いているよ。ヒルズの地下へ行きたいのならミッドタウンを使うといい。」と情報を提供してくれました。さらにミッドタウンにはタヤマが番人の悪魔を置いていると、今度はツギハギが言います。ヨナタンはここ、東京の悪魔は強力なので、ワルターにともに行こうと伝え、再び4人で行動する事になりました。

 

東京ミッドタウン

新宿で出会った謎の男、フジワラの助言を受けてタヤマの秘密を知るべく、一度ミッドタウンにやってきたサムライ衆の4人。ミッドタウンにはフジワラの助言の通り、門番としての悪魔『テンカイ』がいました。4人はテンカイを撃破してミッドタウン探索を開始します。しかし、ミッドタウンの地下への道は結界で塞がれていました。途中に遭遇した悪魔の話を聞くと、その結界は『マンセマット』という天使が作ったものだと言います。そしてそのマンセマットはこのミッドタウンの最上階にいると聞いたフリン達は、遠回りになりますが、一度ミッドタウンの最上階を目指します。なんとかミッドタウンの最上階に到着した4人。そして4人の前に『大天使マンセマット』が現れました。マンセマットはガイア教団や『赤玉』を狙う輩を見張るためにいると言います。戦いを覚悟したフリン達でしたが、マンセマットは実はタヤマに従っているフリをしているとの事。マンセマットは東のミカド国の同胞だといいます。そういってマンセマットはフリン達が通れなかった結界を解いてくれました。フリン達はミッドタウンの地下を経由して六本木にヒルズの地下に到着しました。すると地上のタヤマがいた建物と同じものが、逆さになって地下に伸びていました。施設名も『逆さヒルズ』。マンセマット曰く、この奥に阿修羅会の秘密である例の『赤玉』を製造している「農場」があるといいます。

逆さヒルズ

地下施設『逆さヒルズ』に入った4人は、施設内になんとなく甘い香りに気づきます。特に体への異変を感じなかった4人は、そのまま逆さヒルズの探索を始めます。施設内には廃人寸前の人間や幼い子供達がいました。そしてここを管理している阿修羅会の人間はみんなマスクをつけていました。部屋を一つ一つ探索していったフリン達は、そこで『赤玉』のおぞましい生成方法を知ることになります。

『赤玉』はなんと人間の脳髄から神経伝達物質を専用の器具で吸い出して作っていたのです。『赤玉』の材料を抽出されている人間はいずれ感情、思考能力がなくなり抽出できなくなった時点で廃棄されていました。元となる人間は東京各地の地下の街からさらってきて、それだけで足りない為に施設内で『種男』、『畑女』と呼ばれる者に子供をつくらせ、そして成長した子供は『赤玉』の材料にされるのです。子供達は無邪気にタヤマ達を信頼していますが、それも感情豊かでないと『赤玉』の材料にならない為。あまりにも非人道的な『赤玉』の作成方法を知ってしまったフリン達。そこで、この施設に入った時の甘い香りが強くなっているのに気づきます。だんだんと意識が遠くなり、錯乱状態となる4人。それはこの工場の防御の為におかれていた悪魔ヤソマガツヒの能力によるもので、最終的に4人はそれぞれ混乱しそのまま意識を失ってしまいました。施設にいた阿修羅会の人間がマスクをしていたのは、この悪魔の出すガスを吸わないためでした。

意識が戻ると六本木ヒルズの地上のタヤマのいる部屋に連れてこられていました。4人とも全員無事なようでした。タヤマは「地下工場でなにをしていた?ユリコはまだピンピンしているじゃないか」とフリン達を問い詰めてきました。その言葉に対しワルターがタヤマに自分たちが見てきた『赤玉』の製造方法の事実を突きつけます。しかし、タヤマには何の動揺もなく『必要悪』として切って捨てます。この東京の街に残っている破壊のツメ跡は25年前に突如現れた悪魔達によるものではなく、暴徒と化した人間による仕業でした。阿修羅会はそんな混乱した当時の東京を治め、秩序をもたらしていて、悪魔には『赤玉』を提供することにより悪魔が人間を食べないと約束をさせました。そのための最小限の犠牲はしょうがないと言います。「自分の手を汚す覚悟もない小僧が綺麗事をぬかすな」と一括してきます。そしてタヤマは改めてユリコ殺害を強要してきました。とりあえずは解放されたフリンたち。するとこのタイミングで、修道院のウーゴから通信がありました。その内容は早急に東のミカド国に戻り、『シンジュク村』へ向かえという内容でした。『シンジュク村』とは聖地とは呼ばれてはいるものの、現在ではただの辺境の地になっているようです。そんな場所になぜ行かなければならないのか疑問が残りましたが、4人は東のミカド国に戻り、『シンジュク村』に向かうことにしました。

4大天使降臨

東のミカド国に戻ってきた4人がシンジュク村に着くと、そこにはギャビーが待っていました。そしてシンジュク村には巨大な繭のようなものがあり、ギャビーはそこに向かうと言います。ギャビーとともに繭の中に入ると、異形の物が3体舞い降りてきました。

3体はそれぞれ『ミカエル』、『ラファエル』、『ウリエル』と名乗り、なんと彼らは神話にでてくる大天使の3人でした。この大天使たちが新宿御苑でフリン達が助けた同胞だったのです。

そしてギャビーまでもがその姿を変貌させます。なんと彼女の正体は大天使『ガブリエル』でした。4大天使は国王を追放し、東のミカド国の新たな指導者となったといいます。

以前のようなラグジュアリーズとカジュアリティーズの垣根も取り払い、堕落した人間は排除したと言います。伝説の4大天使を目の前にしたヨナタンは感動していました。そこで新たな指導者となった4大天使にイザボーが東京で会ったフジワラたちが、東のミカド国に移住したいと希望していることを伝えます。しかし、かつてギャビーであったガブリエルは東京の人間はケガレビト、彼らの誘いに乗っては行けないと言います。彼らがこの国を目指すのであれば、かつてのように排除すると言います。その言葉にワルターが憤ります。「排除ってなんだよ!!」イザボーがなんとか激昂したワルターを制します。そして天使達は東のミカド国再建のためにも、必ず黒きサムライ、リリスを改めて討伐するように依頼してきました。新宿御苑にあったと言われている繭が、今フリンたちのいる繭だとしたら、東京に天井ができた時にこの東のミカド国にきたことになります。しかし、あれは25年前。ここ東のミカド国では1000年以上前の話です。フリン達以外のサムライも東京と東のミカド国を行き来している人がいますが、その中の一人が東京へ数日行っている間に、子供が急成長したという話がありました。どうやらここ東のミカド国と東京では時間の流れる早さが違うようでした。

4人はそれぞれの行動へ

驚きを隠せないまま繭の外に出てきたフリン達4人。ヨナタンは東のミカド国のサムライとして、新たな指導者である4大天使達の命令に従うといいます。しかしワルターはリリスとは戦わないといいます。ワルターはタヤマも新しい東のミカド国も、自分の事しか考えない最低な支配者だと言い、腐った世界を変えたいと言います。ワルターは一旦寄宿舎に戻るといいます。もしワルターに同行してくれるなら、寄宿舎に来てくれとフリンに言って、ワルターはその場を去ります。イザボーはどうしていいかわからず、フジワラたちの事が気になるようでした。何も彼らに伝えられずに、彼らが殺されるのは耐えられないと言います。ヨナタンもフリンと共に行きたいと言い、ナラクの入口で待っていると伝えます。フリンはどうするか選ばなければならなくなりました。

逆さヒルズで見たおぞましい状況を考えると、タヤマに従うのはやはり間違っていると考えたフリン。そして4大天使たちもフリンたちを助けてくれたフジワラたちの話を聞こうともしない姿勢から、フリンはワルターと共にリリスの元へ向かう決心をします。フリンがワルターとともに行く姿を見たイザボーは、迷いに囚われた私は足手まといになるため、一緒にいけないと言います。イザボーはフリンとワルターに別れを告げます。フリンはワルターと東のミカド国を出て、リリスが待つ東京の築地本願寺に向かいました。

リリスの元にたどり着くと、ガイア教団の面々に歓迎されるフリンとワルター。リリスは共に『市ヶ谷駐屯地』に向かおうといいます。市ヶ谷駐屯地にあるタヤマが保有する無限発電炉ヤマトを奪い、ヤマトを操作して魔界のゲートを開くのが目的だといいます。無限発電炉ヤマトは、本来ただの発電炉ではなく、未知のプラズマエネルギーを利用しブラックホールを生み出す粒子加速器で、暴走させてワームホール化することで異世界への転移が可能となっていると言います。細かい経緯は不明ですが、このワームホールが魔界に繋がってしまい、東京に悪魔が溢れ出したのが全ての発端であるようでした。東京と東のミカド国の時間の流れの速さが違うのも、この無限発電炉ヤマトが原因のようでした。リリスはそれをもう一度起こそうと言うのです。
人間の本能の化身である悪魔をすべて魔界からこの世界に解き放ち、そんな世界で悪魔に屈することなく生き伸びていける強者が作る世界。リリスはそれが理想の世界だといいます。思っていたより大それたことで躊躇してしまうフリンとワルター。そんな二人にリリスは、魔界からきた悪魔がいてなお、強さがあれば問題ないし、二人はすでに悪魔召喚プログラムを使って、悪魔と共存できているではないかといいます。その言葉にフリンとワルターは市ヶ谷駐屯地に向かう決心をします。しかし、市ヶ谷駐屯地にはタヤマが『必殺の霊的国防兵器』と呼ばれる強力な悪魔を召喚していると言います。フリンはワルターとともに市ヶ谷駐屯地へ向かいます。

市ヶ谷駐屯地

市ヶ谷駐屯地にはリリスの忠告通り、『必殺の霊的国防兵器』と呼ばれる強力な悪魔が何体もいました。『必殺の霊的国防兵器』とは、第二次大戦中に帝国陸軍が召喚した日本防衛のために使役された強大な力を持った日本の神々でした。そして今回最初に戦った『必殺の霊的国防兵器』がなんと渋谷のクラブ・ミルトンで倒したコウガサブロウでした。コウガサブロウはあの戦いのあと、阿修羅会に使役されてしまっていたのです。コウガサブロウはフリンと戦いながらも阿修羅会に使役しいることを苦しんでいるようでした。そしてとどめを刺した時、コウガサブロウはようやく自由になれ、フリン達に「ありがとう・・・」とお礼を言って岩の塊へとその姿を変えました。市ヶ谷駐屯地の中を進んでいくフリンとワルター。その途中にも『ミチザネ』『オモイカネ』といった必殺の霊的国防兵器が待ち構えていて、彼らも同じく阿修羅会に使役していることが苦痛だったようでした。

すべてを倒してようやく市ヶ谷駐屯地の最奥にたどり着いたフリンとワルター。そこには無限発電炉ヤマトとタヤマがいました。タヤマは二人の姿に動揺することもなく、無限発電炉ヤマトのリモコンのスイッチは押させないと言い、ここでも『必殺の霊的国防兵器』の一体である『ヤマトタケル』を召喚します。おそらくは最後の必殺の霊的国防兵器であるこのヤマトタケルを苦戦しながらも倒した2人。よほど自身があったのか、ヤマトタケルの敗北にこれまで見せたことのないような動揺をタヤマは見せます。

タヤマからヤマトのリモコンを取り上げたフリン。このリモコンのスイッチを押すと一体どう変化が起こるのかまではわからないフリンの手は、さすがに汗ばんでいました。そしてフリンは息を止め、無限発電炉ヤマトのリモコンのスイッチを押しました

無限発電炉ヤマトが起動すると、中から波動のような物が溢れ出し、フリン達はヤマトのリングの中に吸い込まれてしまいました。タヤマはこの時に生じた波動の余波に耐えられず消滅してしまいました。

PART6へ続く

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