設定が面白く女の子もかわいい『仮面ライダーギーツ』の魅力を紹介!

サブカル

今年2022年の9月から新しく始まった『仮面ライダーギーツ』が例年のライダーより面白くなりそうで話題となっています。



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仮面ライダーギーツ

先日、『GANTZ』の作者のツイッターであまりよくない観点から注目を浴びてしまった『仮面ライダーギーツ』。本来はその面白さから紹介しようと思ったのですが、先にあっちの話題を紹介してしまったので、今回はちゃんと『仮面ライダーギーツ』について紹介したいと思います。そうはいってもこの記事を書いている時点で、まだ第3話が放送されただけなので、どんな物語になるのかも分からなければ、登場する仮面ライダーの格好良さもまだわかりません。じゃあ、なんで紹介するのかというと、これまでの仮面ライダーシリーズでもかなり異色な感じで物語がスタートして、早くもその物語に注目が集まっているからです。『仮面ライダーギーツ』は『仮面ライダー龍騎』や『仮面ライダーガイム』のように、多人数の仮面ライダーが登場するのですが、2作品のように徐々に増えて行く感じではなく、早くも第2話で一気に7人の仮面ライダーが登場しています。その理由は今作のテーマとなっている「デザイアグランプリ」が関係しています。では少しずつ現時点で感じている『仮面ライダーギーツ』の魅力について紹介します。



デザイアグランプリ


DESIRE GRAND PRIX!を略してDGPと表記されるのが「デザイアグランプリ」。1回のデザイアグランプリは半年間行われるようで、第1話では本編の一つ前のデザイアグランプリの最終ミッションが描かれそこから物語がスタートします。デザイアドライバー(変身ベルト)とIDコアを与えられた参加者たちが「ジャマト」という怪人から街の平和を守るのがメインのルール。ジャマトが出現すると参加者は召集され、その都度ゲームマスターの「ツムリ」によってルールやミッションが設定され、強敵を倒したり、人助けをするとポイントが加算されといった感じで、参加者同士の戦いはNGとなっていて、もし、参加者へ攻撃した場合は、ポイントが減点されます。この辺がこれまでの多人数の仮面ライダーと違う設定になっています。このジャマトが一体なんなのかよくわからないんですが、デザイアグランプリのミッションによって、そのスタイルも変わっているので、ゲームという所のNPCに近い印象があります。
そんなデザイアグランプリが、どんな目的で行われているのかは今現時点ではわかりません。ただ最後まで勝ち残った参加者は理想の世界を叶えることができるとのこと。主人公の仮面ライダーギーツこと「浮世英寿」は第1話で優勝し、「俺が世界スターになっている世界」という願いを叶えています。もちろん、英寿には何か目的があるようですが、そのあたりは現時点ではまだわかりません。第2話で主要キャラクターが参加することになり、7人の仮面ライダーが登場し、1人早くもジャマトにやられ消滅しています。

 

これまでの仮面ライダーのいい所取り


「デザイアグランプリ」によって多人数の仮面ライダーが争うというのが、『仮面ライダー龍騎』『仮面ライダーガイム』のような雰囲気を保ちつつ、ゲームを題材にしている所は『仮面ライダーエグゼイド』にも通じます。あと個人的にすごく感じたのですが、主人公は仮面ライダーギーツこと「浮世英寿」ですが、英寿は元々「デザイアグランプリ」に参加していて、いろいろ知っているようですが、多くは語りません。一方、視聴者と同じ情報量しかない初参加者の仮面ライダータイクーンこと「桜井景和」は第1話から巻き込まれた感じで、彼の背景にもスポットが当てられているので、もう一人の主人公とも言えると思います。このあたりがキャラクター的に『仮面ライダーカブト』の天道総司と加賀美新のような感じにも見え、これまでの仮面ライダーのいい所取りのような感じになっています。「ギーツ」がキツネのデザインに対し、「タイクーン」がタヌキなのもカブトムシの「カブト」とクワガタの「ガタック」のように感じます。

 

武器が決まっていない


さらに今回の仮面ライダーは今後どうなるかわかりませんが、主人公含めて、固定武装がありません。「デザイアグランプリ」開始時は全ライダー顔以外同じで全員、黒いスーツの「エントリーフォーム」からスタートし、ミッション中に装備を手に入れていくことになります。なので第1話でその強さを見せつけた仮面ライダーギーツでしたが、その時の装備は取り上げられ、水を武器にする「ウォーターバックル」をメインに戦います。で、第1話でギーツが使っていた装備は別の参加者が使っていたりするのです。大人気のオンラインバトロワゲームの『PUBG』『フォートナイト』のようなルールになっていて、今回はこれがバッチリはまっています。ここ数年の仮面ライダーは変身ベルトに小物を加えることで、いろいろフォームチェンジして子供たちを虜にしてきましたが、最近はこのアイテムが増えすぎちゃって毎週新フォームが登場する印象で、見ている方が何が何だかという印象でした。ここでゲームと同じシステムを使うことで、一気にアイテムを登場させても、どのライダーがどの装備を持っているのかという見せ方ができていて、見ている方も把握しやすいし、そのアイテムの行き来が非常に面白くなっています。ただ・・・子供たちはどうなんですかね?面白く感じているといいのですが。

以上がざっくりとした『仮面ライダーギーツ』の魅力でした。まだ3話ですし、この先どんな展開になるかわかりませんが、今年の仮面ライダーはかなり面白くなりそうです。ヒロイン(?)の鞍馬祢音ちゃんもかわいいですしね。

今回は以上です。

 

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