やっぱりか!現在放映中の『うる星やつら』のリメイクが若者に不評!

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放映前から話題だった令和版のアニメ『うる星やつら』が現代の若者に不評のようです。



若者が批判的

放映開始から、古くからの『うる星やつら』ファンには「懐かしい」とか「ラムちゃんかわいい」といったような意見が多く、好評の現在放映中の令和版のアニメ『うる星やつら』。新しい声優に関しても批判的ではないようで、概ね好評な様子。しかし、それは古くからこの作品をみ続けてきたファンにとっての印象で、個人的には放映前から心配していたことだったのですが、予想通り現代の若者に不評のようです。その理由は元々恋愛関係にあった主人公の「諸星あたる」とヒロインの一人「三宅しのぶ」の間を邪魔しているだけにしか見えない「ラム」に批判が集まっているようです。さらに現代ではなかなか見ないくらいの浮気性の主人公にも厳しい意見が多いようです。元々『うる星やつら』はドタバタコメディな作品であるため、本来はそういった細かい所など気にしてみる作品ではないのですが、コメディであっても主軸が恋愛になっているので、存在は知っていたけど、それまでこの作品を見たことなかった若者には受け入れがたい設定みたいですね。我々、古くからのファンは原作漫画だけではなく、アニメも再放送などされていて、“こうゆうものだ”というのが頭に刷り込まれているので、見てて不快には思いませんが、やはり初めてこの作品に触れた若者の第一印象は良くないものとなったようです。
今後、「面堂終太郎」などたくさんのキャラクターが登場してくると「しのぶ」への印象も変わってくるかもしれないのですが、その前に視聴をやめてしまう若者が結構多いようです。この若者達の反応を見ていると、かつての名作が現代でも通じるかという問題に一種の答えがでているような感じがしますね。個人的に『機動戦士ガンダム』についてもファーストガンダムを、知り合いの若者にオススメする事がありましたが、それも彼らには面白くないものだった可能性が高いですね。



リメイクの方向性

今回の『うる星やつら』リメイクはほぼ原作の通りに作られていて、昭和の世界が描かれ、昭和のノリでそのまま映像化されています。最近ですと昭和時代にフォーカスしたレトロブームなどもあるので、場合によっては“アリ”な感じもしますが、やはりキャラクターの設定が今の時代にあっていなかったのかもしれません。よくある過去の作品をリメイクする時、現代風にアレンジを加えるものもありますが、いいものもあれば悪いものもありました。でもいい悪い関係なくその都度、古いファンからは批判の対象になっていたと思います。今回の『うる星やつら』はその逆で、古くからのファンには好評な結果、新しいファンの獲得には難しそうな結果となってしまいました。そもそも『うる星やつら』に関しては時代背景も含め、過去のままで描かれているのですが、そのあたりを現代風にした所で、今回若者に批判されている「あたる」、「ラム」、「しのぶ」のキャラクターや関係性を変えてしまうと、もはや『うる星やつら』でもなんでもなくなってしまうので、リメイクの方向性として結局正しかったのかもしれません。今回のリメイクは古き良きを楽しむ作品となっていると思います。SNSが普及してから、どんな作品であったも何かしら批判されがちな現代ですが、リメイク以外で新しい作品作るのも、制作側には厳しい時代になりましたね。

 

4クールもいけるか

古くからのファンに支えられていると言っても、新しいファンを獲得できないまま、現在予定されている4クール分(1クール=12〜13話)の放送が可能かどうかも心配になってきます。もちろん、古くからのファンは応援し、人によっては映像ソフトを購入するので、その売り上げがよければそのまま続投していくとは思われますが、『うる星やつら』を毛嫌いしてしまった若者たちが、「ノイタミナ」の時間帯に毎回『うる星やつら』が放送している時期が続くと、それはそれでまた批判を煽っていく形にもなります。前述で触れた通り、回を重ねるごとに作品への印象が変わっていくとは思うのですが、すでに視聴をやめてしまっている若者も少なくないので、そういった汚名挽回も難しいかもしれません。
旧作が放映当時にも、決して今回の若者たちのような反応がなかったわけではないのですが、放映時に制作された劇場版で、映画特有のシナリオの良さなどで「あたる」や「ラム」に対する印象もよくなって、テレビ放送のファンがさらに増えたという流れもあったので、いっその事、映画もリメイクしてみてはいいんじゃないでしょうか。まあ、思いつきで書いてるんでどうなるかわかりませんが。
おそらくは過去の実績から、それなりに人気がでると見込んでの4クールだとは思いますので、最低限の指示はある限り打ち切りなんてことはないと思いますが、若者の反応をみていると少し心配になってきちゃいますね。

個人的に時代を“昭和”に合わせて、旧作のファンをターゲットにしているなら、オープニングの曲は昔と同じ曲をそれなりのアーティストがカバーするだけでよかったんじゃないかなぁ・・・と感じております。

今回は以上です。

 

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