今週の土曜のTHE MUSIC DAYに「うっせぇわ」のAdoが生出演!

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メジャーデビュー曲「うっせぇわ」のミュージックビデオ・ストリーミング累計再生回数が、3億回を突破するなど、顔を明かさない、いわゆる覆面アーティストとして活動している女性シンガー「Ado」さんがテレビの生放送に初めて出演することが29日判明しました。来月3日、つまり今度の土曜日に放送の日本テレビ系音楽特番「THE MUSIC DAY」に登場し、初の生トークを展開する予定との事です。

「THE MUSIC DAY」は、9年目を迎える日本テレビ系の超大型音楽特番。今年もなんと8時間の生放送で、総合司会は嵐の櫻井翔さんが務めます。他の出演者はあいみょんいきものがかりEXILEOfficial髭男dismKAT―TUN上白石萌音倖田來未星野源ら他多数の豪華アーティストの参加する予定です。Adoさんがテレビ初生出演でどんな姿を見せるか、今回の注目が集まっています。
さらに当日は、Adoさんのイメージディレクターを担当する ORIHARAさんの書き下ろしのイラストや、「THE MUSIC DAY」出演アーティストやバカリズムさんが書きおろしたイラストでつなぐ、一夜限りのスペシャルミュージックビデオも放送予定とのこと!

衝撃的な曲となった「うっせぇわ」以降も「ギラギラ」「踊」など曲がリリースされる度に話題となっているAdoさん。最近ではタマホームの新CM『ハッピーソングAdo篇』に歌唱出演していて、CMが流れた瞬間、思わず画面に目がいってしまうほど、惹きつける歌唱力は独特の魅力があります。現在も顔出ししないスタイルを貫いています。なので、今回の出演でも残念ながら顔出しはないと考えられます。発表されたタイムテーブルによると、出演するのは、18時〜19時の間のようです。

 

他の人気覆面系アーティストの簡単な紹介

さて、Adoさんもそうですが、最近非常に増えた顔出しNGの覆面アーティスト。今回はそんな覆面アーティストたちを簡単な紹介と、日本の元祖覆面アーティストについても紹介していきたいと思います。ちにみにここで言う覆面アーティストとは、顔を出さないという意味で、全く顔も姿も晒さない人や、お面を被ったり、着ぐるみを被る人たちの事を指します。

ヨルシカ

2017年に結成され、2019年よりユニバーサルJよりメジャーデビューを果たした男女2人組のロックバンドの「ヨルシカ」。バンドのロゴマークであるイラスト以外は、コンポーザーのn-bunaさん、ボーカルのsuisさんのプロフィールや素顔が非公開となっています。
2018年5月に発売されたアルバム「負け犬にアンコールはいらない」は、初登場ながらオリコン5位という快挙を達成し、2021年4月には『だから僕は音楽を辞めた』のミュージックビデオの再生回数が1億回を突破しました。最初の頃、オッサンな私は「YOASOBI」と区別がついていなかったのですが、これだけ人気がでてくれば流石に区別つくようになりました。さて、これだけの人気がありながらも、彼らが顔を隠し続ける理由は「作者が作品よりも前に出るのを良しとしていない」という信念に基づくもの。楽曲が発表されるたびに話題となっている「ヨルシカ」には今後も注目ですね。

Eve

2009年頃からネットを中心とした活動を始め、2019年にメジャーデビューした「Eve」は、トイズファクトリーに所属するシンガーソングライターです。YouTubeでの活動がたいへん活発で、現在までで総再生回数は6億回を突破しています。代表曲でもある「ドラマツルギー」単体の再生回数は6月で1億回を突破しました。また最近ですと、テレビアニメ『呪術廻戦』のオープニングテーマである「廻廻奇譚」が人気となり、こちらは「ドラマツルギー」よりも前に、再生回数が1億回を突破しいます。被りもので顔を覆ったりしているわけではなく、純粋にメディアに露出しないため、謎に包まれているようです。しかし素顔はライブイベントで明かされているそうですので、どうしても気になる人は「Eve」のライブに行くしかありません。

ずっと真夜中でいいのに。

EMI Recordsに所属する、「ずっと真夜中でいいのに。」は、通称「ずとまよ」と呼ばれていて、2018年にYouTubeで「秒針を噛む」のミュージックビデオを投稿し、大反響を呼び、一気に注目を浴びる事となりました。詳細も顔も不明なのですが、分かっているのは、正式なメンバーはヴォーカルの「ACAね」さんで、他のメンバーについてはいるかいないかも不明。今年の2月に今話題の「THE FIRST TAKE」にて「秒針を噛む」を公開してうっすらその姿を確認できた事も話題になりました。

 

ClariS

アニソンをメインで活躍中の女性二人組の覆面ユニットがClariS(クラリス)。当初、アリスとクララの二人組だったのですが、アリスが学業を優先したいという理由で2014年に脱退してしまいます。アリスの穴を埋める形でカレンが新メンバーとして2014年末に加入しました。テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の主題歌でもある『コネクト』で一気に有名になり、その後も様々なアニソンやカバー曲などを歌ってきました。そんな彼女たちが2017年9月16日に行われた横浜ライブにて、ついに素顔を解禁しました。これまで多くの覆面アーティストが誕生してきましたが、彼女たちのように素顔を解禁したアーティストというのは稀。この素顔解禁にはファンも驚きを隠せず、賛否両論あったようです。

 

amazarashi

2010年にメジャーデビューを果たした「amazarashi(アマザラシ)」は、ボーカル・ギターの秋田ひろむさんとキーボードの豊川真奈美さんの二人によって構成されているロックバンドです。名前はわかっていますが、彼らも顔出しはしていません。ライブでは幕などを引いた状態で行っているとの事。現在はソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズに所属しています。「amazarashi」の魅力はなんと言っても、秋田ひろむさんが書く心に突き刺さるような独特な歌詞にインパクトがあり、姿を晒さない事も相まって、彼らが創り上げる世界観が魅力です。「THE FIRST TAKE」にてシルエットのみ確認できます。

 

GReeeeN

もはや彼の曲を耳にした事がない人などいないのではないかと思うほど、ヒット曲を出し続ける「GReeeeN(グリーン)」。2002年より活動を始めた四人組のヴォーカルグループ。現在も音楽活動の傍ら、本業である歯科医師を務めるという事で有名な彼ら。本業が歯科医師であるため、本名や素顔を非公開で活動してきました。メディアに限らず、CDジャケットやMVでもその素顔を確認することはできません。「愛唄」「キセキ」「星影のエール」など、デビュー間もない頃からヒットを連発し、いろいろなタイアップも手伝って、今だにその人気を維持し続けています。昨年のNHK紅白歌合戦で初めて顔出し?したかに見えましたが、どうもCGかなにかで、あの映像がGReeeeN本人なのかどうかは、今だに明かされていません。アレ、なんだったんですかね。

MAN WITH A MISSION

狼の被り物で話題を集める「MAN WITH A MISSION(マン・ウィズ・ア・ミッション)」通称「マンウィズ」は、Sony Recordsと契約する、覆面アーティストの最前線を走り続ける五人組のロックバンドです。
公式設定だと、19XX年、地球が度重なる戦禍に見舞われていた時代、エレクトリックレディーランドと呼ばれる地球の最果てで、天才生物学者であるジミー・ヘンドリックスによるマッドサイエンスの結果生まれた生命体とされています。メンバーはTokyo Tanaka(トーキョー・タナカ)、Jean-Ken Johnny(ジャンケン・ジョニー)、Kamikaze Boy(カミカゼ・ボーイ)、DJ Santa Monica(ディージェイ・サンタ・モニカ)、Spear Rib(スペア・リブ)ですが、正式なプロフィールなどは一切公表されていません。当初、だれもがネタとしてのコミックバンドが出てきたかと思いきや、その実力は超本物で、スタイリッシュでありながら魂を震わせるようなサウンドで一気に人気となりました。世界的な活躍を視野にいれてか、その楽曲には英詞の歌詞が多いのも特徴。個人的に『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のオープニングテーマで使用された『Raise your flag』がめっちゃカッコよくて大好きです。

 

元祖覆面アーティストはTHE TIMERS(ザ タイマーズ)

さて、ここまで簡単に紹介してきた今も活躍する覆面アーティストでしたが、日本での元祖・覆面アーティストを紹介したいと思います。それは「ロックとブルースと演歌とジャリタレポップスのユーゴー」をコンセプトに掲げて結成された『THE TIMERS(ザ・タイマーズ)』。素顔を晒さないことでも注目されましたが、このバンドを率いるZERRYという人物は、あの忌野清志郎さんに似ていることでも話題になりました。というか、その後本人が認めています。現在活躍する覆面アーティストほど顔は隠していませんが、頭にはドカヘル、サングラスで目を隠し、顔の下半分は手ぬぐいで覆うという姿は、当時としてはかなり過激で、作られた楽曲も格好に合わせてかなり過激な曲となりました。とはいいつつも、現在もセブンイレブンのCMでモンキーズの「デイドリーム」を日本語カバーした『デイ・ドリーム・ビリーバー』が起用されているので、それなりに一般向けな歌もあります。
さて、このタイマーズは格好も歌も過激でしたが、当時はいろんな問題を起こし新聞沙汰にもなりました。というのも、当時、忌野清志郎さんが所属するバンド、『RCサクセション』がリリースする予定だった反原発の内容を含んだシングル「ラヴ・ミー・テンダー」とカバーアルバム『COVERS』を東芝EMIが発売中止にしました。その後、キティレコードから両方の作品が発売されることになり、『COVERS』はオリコンで1位を獲得をしました。しかし当時のラジオのFM東京(現・TOKYO FM)や地方の系列局で、これらの楽曲のオンエアを自粛する動きが生じました。清志郎さんは抗議の意味でゲリラ・ライヴを計画しましたが、RCサクセションメンバーの賛同を得られなかったことがタイマーズ結成のきっかけとなったとされています。
そして結成されたタイマーズは、デビューシングル「デイドリーム・ビリーバー」発売直後にフジテレビの深夜に生放送していた音楽番組「ヒットスタジオR&N」に出演したのですが、本来予定されていた曲目は全く違う曲を、突然演奏し始めた。この曲はロックンロール調の軽快なテンポながら、「FM東京」の名を連呼し、女性器や性行為を意味する放送問題用語を連発し、「なんでもかんでも放送禁止」「腐ったラジオ」などと過激な言葉を交えて歌の歌詞で罵倒しまくりました。私も当時、生放送で見ていたんですが、その衝撃は今でも覚えています。そして次の日の新聞で、ZERRYという名前のはずの忌野清志郎さんの名前が新聞に載るといった事に至りました。その衝撃から、当時タイマーズのアルバムを買って聞きまくった思い出があります。

タイマーズについての内容が長くなってしまいましたが、当時、私にはそれだけ影響力があったので。今週の土曜は、しっかり録画予約して、Adoさんのパフォーマンスに期待しようと思っています。今回は以上です。

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