発売まであとほんの少しとなった個人的に大注目作品である『真・女神転生V』。現在、品川駅ではこのメガテンVの広告ですごいことになっているようです。
【#真・女神転生V 発売まであと3日!】
本日より、JR品川駅に #真V の広告が登場!港南口自由通路には動画広告が。改札内巨大広告は裏表の2面。お近くにお越しの際はぜひご覧ください!真V公式サイト:https://t.co/PurHT9iilR#メガテン pic.twitter.com/b6i144OWwI
— 『真・女神転生』シリーズ公式 (@megaten_atlus) November 8, 2021
目次
今回は品川スタート
毎回、メガテンシリーズは東京を舞台にしており、今作もセオリー通りに東京から物語が始まるようです。東京は東京なのですが、東京都内のどこなのかは毎回は決まっていなく、毎作どこから物語がスタートするのかも注目する所だったりします。そして今作はPVでもすでに登場していますが、品川がメインとなり、品川から物語が始まるようです。と、いうわけでPVでも何度も登場している品川駅で、発売間近の『真・女神転生V』のPR展開ということになったようです。こうゆう演出には非常にテンションあがりますが、少し前に同じような感じで、少しすべった広告をこの品川駅で展開して、炎上したことがまだ記憶に新しいため、アレのせいでメガテンまで印象が悪くならないか、少し心配ですね。
再現度が素晴らしい
今回の広告により、改めて『真・女神転生V』のPVを確認したところ、その再現度に驚きました。今回の舞台はメインはダアトになると思うので、通常のメガテンのように、こういった駅の中を行ったり来たりはしないと思いますが、例えワンシーンだけだったとしても、ここまで再現度が素晴らしいと、プレイしている時のテンションが変わります。私は個人的に『真・女神転生IV』をプレイしていた頃は、池袋に勤務していたのですが、簡略化しながらも池袋の東口を再現していて、普段通勤で歩いていた所を探索していて不思議な気持ちになった事を覚えています。そう考えると今、品川駅を使用している人がうらやましいですね。メガテンシリーズが他のRPGと違うポイントの一つでもあるのが、この現代の東京を舞台にしている所。いった事のないファンタジーな世界ではなく、現実のこうした雰囲気から徐々に非現実的な世界へと物語が流れていくのが、メガテンシリーズの醍醐味ですね。映像技術も進化しているので、再現度の高さから、感情の移入度もかなり上がるんじゃないでしょうか。
これまでの舞台
前述で触れた通り、これまでメガテンシリーズのナンバリング作品も舞台は東京。シリーズによって東京内でもいろいろな場所から物語が始まっています。まず第一作目となった『真・女神転生』の舞台は東京の吉祥寺。井の頭公園など実在する地名が登場し、当時ファンタジーがメインだったRPGで独特な雰囲気を作り出していました。シリーズでは珍しく、第1作目と地続きの物語となっている2作目の『真・女神転生II』は、前作から数十年後の21世紀後半の未来の東京という設定だったため、「TOKYOミレニアム」という現代とはちょっと違う感じになっていました。それからだいぶ経ってから発売された『真・女神転生III-NOCTURNE』の最初の舞台は新宿。この新宿にあった「新宿衛生病院」で東京受胎が起こり、東京は荒廃してしまいます。しかし、『真・女神転生III-NOCTURNE』はPS2で発売されたため、荒廃しながらも東京の各地の地名は残っていて、それぞれの街もその特徴を所々で再現していました。その後、ニンテンドー3DSで発売された『真・女神転生IV』は東のミカド国というファンタジーっぽい舞台から物語が始まり、いずれ東京に辿り着きますが、最初に辿りついた場所が上野でした。その後、『IV』でもあちこちへ行く事ができ、『III』の時よりも、各街の再現度は高くなっていました。最後は『IV』と同じ世界観の『真・女神転生IV FINAL』では、物語は再び東京からスタート。場所は錦糸町。こうしてみると、舞台がかぶらないように工夫されていた見たいですね。
冒頭の雰囲気
前回の記事でも少し紹介しましたが、『真・女神転生V』の公式サイトで、11月7日に人気ゲーム実況者のガッチマンVさんによる実況生放送も公開されています。全部見ちゃうとプレイする時の楽しみが減ってしまうので、少しだけ拝見しましたが、やはり冒頭部分はだいぶ『真・女神転生III-NOCTURNE』っぽい雰囲気を感じました。東京受胎でガラッと世界が変わった『III』っぽく、ダアトへと迷い込むあたりはかなり似た感じがしました。それとアイコンを使用したラージマップが今回も採用されているのを見て、ここにもメガテンらしさを感じました。映像は当たり前ですが、最新機種だけのこともあり、メガテンシリーズで一番綺麗です。これは個人的な意見なのですが、正直『III』から『IV』へ移る際も、ここまで綺麗ではなくても、『III』以上のクオリティーに期待したのですが、『IV』は3DSで発売されたためか、戦闘画面など少しだけ動く1枚絵になってしまっていたので、ビジュアル面ではがっかりした思い出があります。今回、ようやくあの時に描いていた理想のメガテンの最新作になったようで、すごくうれしいです。この勢いで『IV』とかも同じクオリティで作り直してほしいですね・・・。でも『IV』はあまり人気ないみたいなのでだめか。ちなみに『V』プレイ前に『IV』のストーリーを知りたい人は、本ブログ内の『真・女神転生Ⅳ』のネタバレ!ストーリー紹介を読んでみてください。『V』とは繋がってないので特に知らなくても問題ありませんが、気になった方はどうぞ。
ついにテレビCMまで始まり、もう本当にあと少し。私はスイッチ持参のまま、仕事帰りに購入し、そのまま帰りにプレイを始めようとしています。
今回は以上です。
コメント