『境界戦機』がビリビリで配信停止!その理由は中国を侮辱している!

サブカル

バンダイとサンライズがタッグを組み、プラモデルも売れている『境界戦機』。現在も絶賛放送中ですが、中国の大型動画サイト「ビリビリ動画」で配信が停止になった模様。その理由はアニメの内容が中国を侮辱しているからとのこと。

 




問題となったのは第5話?

アニメ『境界戦機』がストリーミングサイト「Bilibili」から削除された公式な理由は不明とのことですが、作品の内容が『中国を侮辱している』とされたのが原因とされているようです。問題となっているのは第5話「決意」の回で、主人公達が「アジア軍」とのトラブルに対抗していくという内容。以前、当ブログでもこの物語の世界観について紹介しましたが、この物語では日本が4つに分断され、それぞれの区画で4つの経済圏が支配しているというような感じ。でもって第5話ではその内の一つである「アジア軍」のリウ・フウ少佐が、日本人を不当な罪状で拘束して強制労働施設や人身売買組織に送ったりとかなり非道な描写がありました。一応、物語中では「アジア軍」という名称で「中国」とはなっていないんですが、問題を起こしたリウ・フウ少佐の名前が中国人であることを連想させていますので、ダメだったんではないでしょうか。

 

 

そもそも「ビリビリ動画」ってなに?

ビリビリ動画(中国語だと哔哩哔哩动画)は、2009年にサービスを開始した中国の上海幻電信息科技有限公司が運営する動画サイト。元々がニコニコ動画を意識しているためか、サービス開始当初からニコニコ動画を含む日本のネット文化などが大きく取り入れられています。なので動画上にコメントが流れるというニコニコ動画によく似たシステムを持っており、それゆえ日本のメディアではしばしば「中国版ニコニコ動画」と称されることもあります。なので中国で運営している「中国版ニコニコ動画」という認識でいいかと思います。中国版ツイッターのWeiboみたいな感じですかね。

 

コードギアスは大丈夫

同じように日本が占領された内容で、さらに中国とも物語中、敵対したりしたリアルロボットアニメ(でいいと思う)『コードギアス 反逆のルルーシュ』はどうやら問題ない模様。『コードギアス』については、主人公が日本人ではなく、ブリタニア人という設定と、最終的に味方になるという話だから大丈夫なのでしょうか。いずれにせよ、今回の『境界戦機』のように中国人が日本人を虐待しているような描写はありませんでしたね。私も個人的に『境界戦機』の第5話も見ていた時、「あ〜こうゆうの大丈夫なのかぁ〜」と少しだけ不安になりましたから。しかも続く第6話では、同じく日本を支配している経済圏の一つである「北米同盟」、ようするにアメリカについての描写は、「北米同盟」ブラッド・ワット大尉がたい焼きが好きだったり、逆に日本人に感謝されている描写があったりと、「アジア軍」との扱いは違いましたね。よく考えるとなかなか難しいテーマを扱ってしまった作品となっています。

 

名作ゲーム『Fallout 3』

突然、違う話をします。いつかちゃんと『Fallout 3』について紹介したいと思っていたのですが、今回の中国問題で思い出したので、ほんの少し紹介します。『Fallout 3』はPS3やXbox360、PCで発売されたオープンワールドのRPG。アメリカ産の洋ゲーってやつです。内容や詳細は割愛しますが、この『Fallout 3』というゲームの世界観は核戦争後の世界。この核戦争というのがアメリカと中国が行なった戦争ということになっています。なので敵対国である中国に関する描写が、今回問題となった『境界戦機』なんか比にならないくらいすごいです。その描写で一番すごかったのが、ダウンロードコンテンツの1つ「Operation Anchorage(オペレーション アンカレッジ)」。このダウンロードコンテンツは核戦争後の世界ではなく、戦争当時そのものをゲーム内の仮想シミュレーションプログラムで体験するといった内容で、当然相手は中国人になります。この時、戦闘をしながらゲームを進めて行くのですが、随伴してくれるNPCベンジャミン軍曹が戦闘中、中国人に向かって「万里の長城まで吹っ飛ばしてやる!」とかいいながら攻撃し、敵の中国兵がやられると「アイヤ〜」などと悲鳴をあげながら死んでいったりするのですが、これが全てしっかり日本語で吹き替えられているのがすごかったです。今だと完全にアウトな内容ですが、当時でも「これ、大丈夫なのかな〜」と不安になりながらプレイしたことを覚えています。他にも中国軍基地の跡地に行くと、金庫がありピッキングで金庫を開け中を確認するとゲーム内ではジャンクでしかないカメラが入っていたり(他の金庫は役に立つアイテムやお金が入っている)と、いろいろと全体的に中国を侮辱しているような描写があちこちにありました。『Fallout』と聞くといまでは『4』の方が有名ですが、私個人的には『Fallout 3』が超名作でした。

今回の中国の件に関しては残念ですが、個人的には今後も応援していきたい『境界戦機』。物語もようやく主要人物が出揃ったので、ここからが本番だと思います。紫々部シオンがツンケンするキャラかと思っていたのですが、予想していたより素直で可愛く感じてしまいました。・・・そんな事はどうでもいいか。

今回は以上です。

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