『閃光のハサウェイ』小説まで売れ始めた!こんなに人気になった謎に迫る!

サブカル

延期が続きようやく6月から劇場上映された『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。これまでの延期に焦らされたせいか、なんとかつての人気作品『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を超える15億円の興行収入を稼ぎ出したそうです。そしてその影響からか、30年前に刊行された富野由悠季さんによる原作の小説もRakutenブックスの週間ライトノベルランキング(7月5日~7月11日)で、上中下巻が3冊がそろって10位以内にランクインしたという驚きのニュースが飛び込んでまいりました。

現在公開中の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の原作として今回また売れ始めている小説版。今回の映画はこの小説の上巻にあたる内容で、続く物語は今後第2部、第3部で映像化されていくと思われますが、映画を鑑賞した人がその物語の先を気になってしまうのもわかる気がします。正直、私個人としては、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』がここまで人気作品になるとは思っていませんでした。どうも映画を見にいった人たちのは、私のように『逆襲のシャア』の続きで、“あのハサウェイが主役”という固定概念を持って見ていない人も結構多いようで、宇宙世紀作品ながら、面倒臭い前知識などなくても楽しめる作品だということを知って、非常に驚いています。今回は先見の明が皆無な私が、今回の映画、そして小説の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』がヒットした理由を考察したいと思います。

 

『機動戦士ガンダムUC』の影響

『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』から続く、「UC NexT 0100」に組み込まれている『閃光のハサウェイ』は、小説版とは違う結末を迎えるのではないかと予想しているということを、以前、当ブログ内の結末は変わる?『閃光のハサウェイ』映画版と小説版の違いは?にて説明していますが、おそらくは大ヒットした『機動戦士ガンダムUC』で新たにガンダムシリーズに触れたファンが思ったより多いのかもしれません。『機動戦士ガンダムUC』に関しては、映画公開後、OVAで発売、そのOVAをテレビサイズに編集し、『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』として全22話で放送し、その内容も今では動画配信サービスなどで鑑賞しやすくなっています。個人的には『機動戦士ガンダムUC』は、それまでの古参のガンダムファンだけが楽しめる内容だと思っていましたが、どうやらそうではなかったようですね。オッサンの勝手な思い込みのようでした。『機動戦士ガンダムUC』のヒットは同じ時期に展開していた『機動戦士ガンダムAGE』が商業的に失敗した際のマイナス分を補っても、なおプラスを出すくらいのヒットだったとことなので、この時に取り込めた新規をファンはかなり多いと思います。その流れでの『閃光のハサウェイ』なので、後述するゲームなどの影響も手伝って、今回のヒットにつながったと思います。

 

『スパロボ』、『Gジェネ』の影響も

ガンダムシリーズはあまりにも歴史が長くて、元のアニメだけが作品を知る媒体ではなくなっているのも大きいかと思います。人気ゲームシリーズの『スーパーロボット大戦』『Gジェネレーション』などでも、これまで『閃光のハサウェイ』は多く取り上げられてきました。ゲームだけをプレイするだけなら、特にガンダムの知識なんかなくったて楽しめますし、ゲームで知っていた『閃光のハサウェイ』が『機動戦士ガンダムUC』の後のシリーズとして、初めて映像化されるとなると、確かにガンダムファンじゃなくても、見やすい作品となっているのかもしれませんね。オッサン世代では名作となっている『聖戦士ダンバイン』などが今も人気があるのは、『スーパーロボット大戦』で異様に強いユニットとして扱われることが多いからという話を、私より1世代後の人たちに聞いたことがあります。さらに最新の技術で映像化されているのですから、主題歌を担当した[Alexandros]の影響もあってか、大ヒットにこぎ着けたようですね。

 

やはり結末は変わる?

せっかく売れた小説ですが、ここまで盛り上がってくると小説のままの結末というわけにはいかなくなるでしょう。あとのシリーズへの影響を考えると、結末自体を大きく変えるわけにはいかないと思いますので、ハサウェイとケネスの決着の勝敗は変わらずとも、ハサウェイは生存し、公的な情報として死んだことになって、バナージやヨナたちとつるんで今後いろいろな活動をしていくような気がします。そこまでの内容を終わらせて、いよいよ『UC2(仮)』へと物語が繋がって行くのではないでしょうか。「UC NexT 0100」として発表されている以上、全く絡まないということはないと思いますので、私の予想とは違う結果とだとしても、全く小説の通りにはならないと思います。ただオッサンたちから見るとハサウェイは“アムロの彼女を殺した”どうしようもない野郎なので、好きなれない人は多いです・・・。

 

『Gのレコンギスタ』も観て欲しい

こうなると、やっぱりオススメしたくなるのが、劇場版『Gのレコンギスタ』。もともとテレビシリーズだったものを、全5部作で劇場版として制作し、すでに2作までは公開が終わっています。3作目となる『Gのレコンギスタ Ⅲ「宇宙からの遺産」』が7月24日より公開予定。前作の2作品はすでに映像作品として発売中なので、視聴してから是非劇場へ・・・と言いたいところですが、例の商法により、レンタルは2作品ともまだなんですよね。5部作ってあまり映画でもないくらい長いので、レンタルで前作を視聴させるのって結構重要な気がするんですが。本家ガンダムの生みの親である富野監督のガンダムなので、『閃光のハサウェイ』よりもこっちの方が売れてほしい。『閃光のハサウェイ』の主題歌も[Alexandros]ですごいと思いますが、『Gのレコンギスタ』の主題歌はDREAMS COME TRUE。ドリカムですよ?しかも歌詞に“モビルスーツ”という言葉まででてくるほど、ガンダムな歌です。未だに謎なんですが、原作者である富野監督になぜ『閃光のハサウェイ』の監督をやらせなかったんですかね?今回関わったどのスタッフより、映像化しやすいと思うのですが。

『閃光のハサウェイ』は第2部はまだ全然制作されていないとの事なので、その結末を観れるのはまだまだ時間がかかりそうです。人によってはこの『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』からガンダムシリーズに触れた人もいると思いますので、そうゆう人はまだまだ先は長そうなので、過去の関連作品を鑑賞してみるのいいんじゃないでしょうか。ちなみに本ブログ内にも、小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ネタバレストーリー紹介という記事があるので気になる人は、読んでみてください。

今回は以上です。

小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ネタバレストーリー紹介 Part1
劇場公開予定のアニメ『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。3部作で映画化されるこの作品の原作は、ガンダムの生みの親である富野由悠季監督が執筆した小説となっています。小説なんか読んでられない人向けに、それっぽいビジュアル使って、小説の内容を紹介したいと思います。今回はPart1。上巻のストーリーです。

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