昨年の12月に第1部の最終回を迎えましたロボットアニメの『境界線機』。4月より第2部が放送開始とのことで、現在スペシャル映像がYouTubeにて公開されています。
目次
4月から第2部
2021年の秋からリアルロボットアニメの新作として放映された『境界線機』。最終回の13話にしっかりと予告が流れ、最後に第2部が4月から放送される事は告知済でした。まだ正確な放映日はわかりませんが、4月迫ってきた現在、第2部放送直前としてバンダイからスペシャル映像が公開されています。内容は1月に発売した「FULL MECHANICS 1/48 メイレスケンブ」を意識したような映像になっていて、その後、他の機体も登場し本編にもなかった割と見たかった戦闘シーンが新規作画で映像化されています。本編ではほとんどAMAIM(アメイン)を輸送しているだけだった特大型装甲特殊運搬車も地味に活躍しています。この動画で気になったのは、「北米同盟」の「ブレイディハウンド」と「メイレスジョウガン」が敵対しているシーン。本編では「北米同盟」と主人公サイドの組織「八咫烏」が敵対したエピソードはなかったので、一瞬お?っとなってしました。第1部のラストでブラッド大尉が怪しい感じ出してましたので、第2部では敵対関係になるのはわかっていたんですけどね。短いながらも気合の入った映像で素晴らしいと感じました。
ケンブはどうなる?
第1部を最後まで見た人なら気になるのが、主人公の「椎葉アモウ」と相棒のAI「ガイ」が無事かどうか。まあ、第2部に主人公がいないわけにはいきませんから、無事なんでしょうけど、問題なのは主役機だった「メイレスケンブ(以下ケンブ)」。第1部のラストで粉々のドロドロになってしまいました。もともと「八咫烏」の主役機の3体はそれぞれワンオフの機体っぽいので、破壊されてしまった「ケンブ」に関しては、第2部から新型が登場するものだと思っていました。しかし、今回公開された映像は「ケンブ」がこれでもかというくらい目立って登場しています。「FULL MECHANICS 1/48 メイレスケンブ」のプラモデル販促の映像だと思うのですが、“第2部放送前”といかにもな見出しで、「ケンブ」の活躍が描かれている映像なので、なんとなく第2部でも「ケンブ」が続投するような感じもします。それとも逆にもう2部に登場しないから、大型のプラモデルが発売したばっかりなので、最後の販促という可能性もありますし、こればかりは本編の放映が始まらないとわからないですね。いつもならば事前に設定画など公開されますが、3月に入っても未だ第2部の詳細な告知はありません。ちなみに第2部の1回目は1部の最終回の予告の通りだと「第14話」という扱いでサブタイトルは「8ヶ月後」。続報が今から待ち遠しいです。第1部のネタバレストーリーについては、こちらを参照にしてください。
プラモデルもいろいろ展開
第2部の放映に向けて、現在バンダイホビーサイトでは、ツイッターによる投稿を使用した『境界戦機』のプラモデルコンテストを実施中です。
詳細については以下、公式より抜粋
KYOUKAI SENKI MODELER`S CONVENTION 2022
〈応募期間〉
2022年2月25日(金)~2022年4月7日(木)23:59
※応募期間以外でのご応募は無効となりますのでご注意ください。
〈応募条件〉
「境界戦機」シリーズのキットのみを使用した作例の写真、作例タイトルに指定のハッシュタグ二つ(#KSMC2022 #kk_senki)をつけて、Twitterで投稿してください。
皆様の投稿は後日、境界戦機 プラモデル特設サイト(本サイト)に集約されます。応募規約をお読みいただきご参加ください。
※HPへの反映にはお時間をいただきます。ご了承ください。
第2部の放映に向けて、盛り上げようといろいろ企画されてますね。そんな中、個人的に気になったのがここにきての新作のキットの発表。なんと一番商品化されないと思っていたAMAIM(アメイン)である『HG 1/72 ジョーハウンド』が4月に発売するとのこと。「ジョーハウンド」は本編でもあまり活躍していませんが、設定としては北米同盟の「ブレイディハウンド」よりも旧型の機体で、ガシンの親父さんが最後にのって「ゴースト」にやられた機体です。前半の「ゴースト」はこの「ジョーハウンド」の腕を自分につけていたので、最初の「ゴースト」のプラモデルの右腕は「ジョーハウンド」の腕になっています。右腕だけだったプラモ化がまさかの全身のプラモ化にまでたどり着きました。独特なデザインでなんともいえない魅力があって、すごく気になっていた機体だったので、商品化されないか非常に期待していました。ここにきてまさかのキット化。発売は武器セットと同じ4月とのこと。武器セットと一緒に買って、強い「ジョーハウンド」を自分なりに作るのとかすごい楽しみです。『境界線機』のプラモデルは、ネット上などでガンプラに比べ余ってるとか、売れていないとかネガティブな話題をよく目にしますが、作ってみると本当によくできているキットになっています。アニメも重要ですが、非常に立体映えするキットになっているので、気になっている人はぜひ購入することをお勧めします。オッサンな私はKPSという素材をまだ信用できず、ポリキャップがないのが非常に不安になってしまう所だけが気になる所です。
第2部も13話の1クールだと思います。あのラストからどのように物語を展開していくか。ゴーストとブラッド大尉はどうなったのか。そしてアモウとガイの安否は。今から非常に楽しみです。
今回は以上です。
コメント